猿板

遊山黒子衆SARUの記録

涼を求めた小田深山 水

キツネノカミソリ

 キツネノカミソリ
ヒガンバナ科の美しい花も
深山の渓谷に秋の訪れを告げていた。


◆水が運ぶもの
 本流だけで10kmに及ぶ
なだらかな傾斜の小田深山には
1.5kmの遊歩道が整備されている。



 年間8千億トンの真水が降る
改めてそのデーターを実感する。
                    
 私が子供の頃には
河川や海洋汚染が騒がれていたが
今は跡形もなく消え去っている。



常に日本列島は浄化され続けている。
これほど恵まれた国が他にあるだろうか?
                   
◆口福なとき
 清流といえば素麺
和宏さんは「鯛素麺」にかかる。



今日はなおこも頑張って
土佐の「皿鉢」を広げてくれた。
                     
祭の賑やかさも
子供の頃から慣れているので
私にとって居心地よく感じるが



この歳になると
自然の音に身を投じる事が
より気持ちよく感じる様になった。
 祭りも山も仲間にありがとう。
                    


  冷麦を水に放つや広がれる  篠原温亭