猿板

遊山黒子衆SARUの記録

夏の終わりの梶ヶ森 其の二

カゲロウ

 昆虫で最初に翅を得た
カゲロウは秋の季語。
幼虫はすべて水中で生活し
成虫は弱々しく寿命が短い。


◆沢に添う
 風の通り道となる
沢に添った山道を歩く。
 夏の河童はこれに限る(笑)



◆極まれば兆す
 今年森の木々は
光合成出来手入るようで
秋の紅葉が楽しみだ。
             
足下の草も実を結び
秋の訪れを告げていた。
夏の暑さが極まれば
次に季節が兆しはじめる。



◆涼風抜ける
 いつもの休憩ポイント
定福寺奥の院でザックを下ろす。
                 
 「23℃やと!」
確かに涼しいですね。



急登のゴロゴロ八丁も
両側に大岩が迫るため
風の通り道となる。
                    

◆和宏さんの山食堂
 山頂部の隠れ家で
和宏さんの山食堂が開店した。



                    
よさこいの成功を祈った鯛飯と
 「体力つけてよ」
豚の味噌漬けを構えてくれた。



 よっしゃ!
夏を締めくくる祭を
 頑張るでぇ!!
ありがとうございました。


              


  一すぢに飛ぶ蜉蝣や雨の中  増田手古奈