不安定な天候が続く四国。
夏の休日に山猫さんと奥物部へ
涼を求める遊山に出かけた。
◆大暑の節
連日三十度を越える
最も暑い夏の土用の頃。
土潤溽暑(つち、うるおうてむしあつし)
土がじっとりして暑い時季。
◆登山口
今回は岩と雪で揃えた
道具の具合を看るのも目的。
新しい道具は気持ちがいい。
三嶺光石登山口に車を置き
西熊山から出流「カンカケ谷」を目指す。
水が豊かな沢沿いは植生も豊かで
湿った環境を好む命達が咲いていた。
本流の物部川に流れ込む
清流集るのが堂床谷を遡る。
やはり日本は水が豊富な国だと実感する。
資源が乏しいなんて誰が言ったのか?
顔ふつて水のうまさの山清水 河野南畦