猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの花巡礼「銅山峰」 合流

予想図

 梅雨前線が現れたものの
四国の梅雨入りはまだ先の様で
この週末は晴天に恵まれそうだ。


◆快晴の週末
 立夏最後の休日に
ホーリー君となおこを誘い
稜線に咲く花を求め
法皇山脈を訪れる事とした。



◆嶺南に抜ける
 日本最大の活断層中央構造線」が
巨大な力で瀬戸内海の海抜0mから
一気に標高1,800mまで大地を持ち上げ
造り上げた山塊が伊予の法皇山脈



その日本では三カ所しかない
特異な地形と人の関わりが
四国では希少な植生を呼んだ。
                  
 「ありゃ〜あ
   みょうに色が見えんねぇ」



◆遡る道
 「よろしくお願いします」
登山口で伊予のteruyoさんと合流
彼女とはネットを介し知り合い初めての遊山。
                     
 私たちは日浦登山口から
小足谷川に沿い登り始めた。
 「卯の花が咲き出したね」



この先、銅山越峰まで約3.2kmの間には
元禄から大正5年まで225年間の
多くの産業遺跡が眠っている。

                 


  谷ゆけば硫黄こぼるる花卯木  秋元不死男