猿板

遊山黒子衆SARUの記録

啓蟄の国見山遊山 起

天気図

 寒気をもたらせた前線が
東の海に去り高気圧が張り出す。
でも中心から外れるのが特徴か。


◆変化を求める
 今週も先週に引き続き
Tommyさんを迎えた遊山。
 「シゲちゃんも来るで」
 えっ!早く言ってくれなきゃ(苦笑)



そんな啓蟄に入る週末は
春に向かう風景を求め
冬の定番国見山を訪れた。
                
啓蟄のこと
 冬のあいだ土の中に
巣ごもりしていた虫たちが
目ざめ活動を始める。



「思ったより
   雪がありそうやね」
 そうですねぇ・・・
装備を誤ったかなぁ。
                     
◆静かに始まる
 登山口の車は私たちともう一台。
四国の冬は登山者が少ないが
最近特に減ったように感じる。
また行楽地の人出も激減していると聞く。



 「いい天気なのにね」
                     
昨今のイベントも良いけれど
四季の変化に目を向ける方が
文化としては有意義だと思うのは
私だけだろうか?



                             啓蟄の鳥語すずろに美しく  後藤夜半