梶ヶ森の山里には
春を告げる福寿草が咲いていました。
枯れた風景の中で
一際目立つ金色の花
植物はどこで咲き時を知るのでしょうか。
山に入れば氷点下(苦笑)
つららを喜ぶルイを見て
自分の子供の頃もそうだったなぁ
なんて思い出す(笑)
急な斜面も
しっかりとした足取りで登ってくる。
何度通っても山懐は大きく
違う種類の葉が多くあることに気づきました。
葉を落とした木々は
どこかに種子を落とし
この葉の下に眠っているかもしれない。
芽吹きがまた楽しみになりました。
低木帶を抜けると
山荘に出ます。
赤い芽は越冬芽
ここにも春が眠っています。
山眠るまばゆき鳥を放ちては 山田みづえ