猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 なじみの店

大将

 ここのお勧めは何ですか?
私はあまり献立を見ない。
 「大将、頼むよ」
これだけの店が居心地が良い。


◆風来屋さん
 100種類をこえる食材から
季節折々選ばれる旬の串カツを
4種類の自家製ソースで味わえる。



和宏さん「なじみ」の店に
遊山の打ち合わせを兼ねて訪れた。
このお店は年内で
ランチタイムを止めてしまう。
               
◆時代の変化か
 「体力的に厳しくなりましてね」
酒を吞む私は隣りの土佐市
夜の営業に訪れる事は殆どないだろう。



 客の「好み」「懐具合」を心得
今日はこれを客に食べさせたい
仕入れ」から合うものを出しながら
今日の「腹具合」もきちんと見ている。
                 
                    
だから私は「お任せ」したい。
しかしそんな「なじみ」の店が
また一つ暖簾を下ろす事になった。



                 おでん屋にただ集つてゐたりけり  後藤立夫