登り始めの植林帯で
霰はさらに数を増していた。
これは写真じゃ解らんね(苦笑)
◆植林を登ること
薄暗い植林を雑木林へ登る。
光を乱反射する霰のためか
いつもより風景が明るく感じた。
◆防火帯のこと
延焼を防ぐ防火帯に出る。
この杉もずいぶん大きくなった。
水が好きな杉の森には
水が造る風景がよく似合う。
◆雲に入る
防火帯を登るごとに
霧が深くなってゆく。
「かわいい霧氷やね」
来た来た!目当てはこれだ。
いつの間にか霰は止み
森は静寂に包まれはじめた。
今日の稜線は期待出来そうだ。
いざ子ども走り歩かん玉霰 芭蕉