猿板

遊山黒子衆SARUの記録

家から遊山2016初冬 悠々と

アオキ

 明るい皿ヶ峰下り
薄暗い鷲尾山の植林を登り返す。
ここはかつて土佐藩お留め山。


◆主稜線に上がる
 北から南に向かって登り
海に向かって東西に尾根を張る
南嶺の主稜線に上がる。



稜線には南国土佐らしい
照葉樹たちが根を張っている。


              
◆鷲尾山(標高307.2m)
 家から歩いて2時間で
太平洋が眼下に広がる鷲尾山頂に上がる。


                    

 さあ一人でも大丈夫。
海を眺め山頂でお酒が吞める。
                   
 今日は天皇が新穀を天神地祇にすすめ
また親しくこれを食する祭儀「新嘗祭」の祝日。
五穀豊穣を願いお百姓さんに感謝して
有り難いお米を頂こう。



◆昨日は晴れ今日も朝
 小春日和に包まれて
ウトウト居眠りしていたら
                 
頭の上を2羽の鳶が
悠々と輪を描いて飛んでいた。



昨日のことなど考えず
明日を思うことなく
今日を懸命に生きている。
 良いなぁ〜♪
                    


  小春日や杖一本の旅心  村越化石