猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2016秋の木曽遊山 起

いざ出陣

 私達が出発する1時間前
阿蘇山で爆発的噴火が発生した。
 「あっ!ヘルメット忘れました!!」
峰・・取りに帰ろうか・・・ (^_^;)


◆始まるとき
 午前3時土佐を発ち
大阪に入り日の出を迎える。
秋の遠征のメインは御嶽山
慎重に考えた末の出発だった。



◆信州の居場所
 私達が通い続ける木曽郡上松町
大阪から駆けつけたのろ山さんと合流
木曽のお母ちゃん木曽駒さんと熱いハグ。
定宿「ねざめホテル」で作戦会議に入った。
                    
 「今日はのんびり奈良井宿
   お昼はお蕎麦でも食べようね」



奈良井宿
 中山道木曽路十一宿の中で
最も標高が高い奈良井宿
当時の町並みが保存されており
私の最も好きな宿場でもある。


                

 「ここのお蕎麦も美味しいよ」
いつか食うちゃん達と来たお店。
この香りを四国で味わうことは難しい。


                  
 「また雨が降ってきたね」
よしよしその調子 (^_^)


         
◆木曽の居酒屋
 木曽に帰れば桟温泉。
長距離ドライブの疲れが湯に溶ける。



 遊山の始まる宴は
駒ちゃん地元の居酒屋さんで。
              
「今朝 父ちゃんが
  裏山で採ってきたのよ」
 朝どれ天然松茸!これだけで
この地に来た甲斐がありますよ (^_^)



 明日前半は前線の影響を受けそうだから
今宵は存分に料理とお酒を楽しんで
明日は空観てのんびり発つことにしよう。
 「果報は寝て待て」は遊山の極意です。


                 


  松茸をこれほど採つて不作とは  茨木和生