猿板

遊山黒子衆SARUの記録

独り遊山「奥物部の森」 里のこと

天気図

 身体がだるい・・・
夏風邪を引いてしまったようだ。
ここは身体の浄化に山へ行こう。
 でも午前中が勝負だな。


◆早駆けすること
 二十四節気大暑
最も暑い時期に入るが
日の出が徐々に遅くなり
夏が逝く気配を感じる。



 やはり午後は雨だろう。
                 
◆森へ帰る
 不安定だから稜線は避け
通い慣れた奥物部の森に
分け入ることとした。



旧物部村大栃には
百日紅が咲き始めていた。
                   
◆山の恵み
 上流の久保の苗たちも
すくすく育っている様でなにより。



稲は田に長くいるほど旨い。
山の冷たい水を引き込む
上韮生の米は成長が遅いので
美味しくなるのも当然だろう。
                  
◆山の神々
 今週は普賢様のお祭りだが
今年は仕事でどうしても参加出来ない。



最深部のお地蔵さまに
お詫びを申し上げた。
 笹の皆様ごめんなさい。


              


  散れば咲き散れば咲きして百日紅  千代女