猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな日常 小望月の絵金祭り

霧の森から

 霧の遊山からの帰り道
「絵金祭りでも行ってみんかえ?」



 西の山から東の漁師町へ
夕方から予定のある皆と別れ
和宏さんと二人で出かけました。




 いつもは静かな漁師町も
賑わっています。


まずはここやね!

二年前、河童が絶賛していた
いづみ屋さんのとんぺい焼きで
日暮れを待ちます。

             
オーロラソースに少し辛子が効いて
ボリュームたっぷり!
河童が喜ぶはずの美味しさでした(^^)/



 さて、ようやく日が暮れ

月もお出迎え(*^_^*)


                





                 


 蝋燭と提灯の明かりに
浮かび上がる絵師金蔵の芝居絵は
現代に触れる事の出来ない本物



 流浪の果てに
叔母を頼って移り住んだ小さな町
無造作に置かれた絵は絵師金蔵との絆でした。



                         すぐそばに深き海ある夜の涼み  山口波津女