猿板

遊山黒子衆SARUの記録

孫猿ノ遊山「梶ヶ森」 臨機応変

天気図

 ほぼ毎日変わった
約束の日曜日の天気予報。
これは雨は避けられない様だ。


◆約束は守るもの
 最初は森で焚き火して
水遊びと思っていたが
当日朝まで和宏さんと悩んだあげく
全天候型の山に行くことに決めた。



昨夜テンションが上がったか
2匹の孫ザルは爆睡中。
                 
◆里の風景
 国道から林道に分け入り
枝葉の間から薄日が差しはじめた。
 「歩いて登れるろうか?」



 「着いたが?!」
まだまだ。起こしてごめんよ。
ここは私の好きな風景やき
ちょっと写真撮らせてよ。
                  
この風景を守っているのは
今日も草刈りをしている里人の心。



でもここでの話ではないが
町から移住してお金は払うからと
参加しない人がいると聞く。
                
◆さあ遊ぼう!
 登山口は小雨が降っていた。
子供達には辛い思い出になるだろう。
 「今日は頂上まで車で行くか」



山頂部は草原状になっている。
「うわぁ〜!ひろ〜いっ!!」
 しかも貸し切りだし
いくら騒いでも叱られる事はない。
                  


  嶺々に降り海に降り緑雨かな  片山由美子