猿板

遊山黒子衆SARUの記録

夏至の入り剣山の弐 はずむ時

ホタルブクロ

 ホタルブクロが咲いている。
下界のホタルはそろそろ終わり
山ではヒメボタルが舞い始める。


◆道すがら
 私は今週2回目の剣山で
山の盟友との久しぶりの山行。
ヒュッテでの宴が楽しみだ。



◆山法師と鳥居
 tochikoは久しぶりの山泊。
前日あれやこれやと悩んだお土産で
ザックが一杯になっている。
                   
 「山法師がようけ咲いちゅうね」
枝がたわむほど花を咲かせた
山法師は何を告げているのか?



◆若葉の森
 雨が続いたブナの森には
瑞瑞しい若葉が谷風に揺れ


                 
ブナの模様も美しく見える。



森が雨を喜んでいることを
実感できるひととき。


            
◆水の森
 一本していこうや
沢筋の風は天然のクーラー。



新しい靴のテストにもいい日。
もう少し使って感想を書こうと思う。
                  
この登山端境期でも
多くの楽しみがあるものだ。



                                雲中にして道岐れ山法師  木内彰志