猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな里帰り 風薫る

風薫る

 

 
里も萌え萌えしてきました。
今頃の風が一番気持ちいいね。







 GWに入り
甥っ子や姪っ子夫婦も集まり
久しぶりに賑やかな里でした。
                      

 
 母が独りでコツコツと
摘む山菜の料理が並ぶ。



 食べることは生きること
食の大切さとはこういうことだなと
あらためて感謝する一時です。


 さて5月1日は立春から数えて八十八日目
八十八夜は春から夏に移る節目の日、縁起のいい日ということで
姪っ子夫婦と新茶摘み。


                     

前年の秋から
ひと冬越えて蓄えられた成分があふれているかな(^^)/

               


ほんの少しの量ですが
摘んだ茶葉を早速煎り
揉んだら天日干しに。

 庭を吹く風がお茶の香り♫

 天然自然の暦に則って季節を迎えることが
無病息災の祈りだった古人の知恵

今年も元気で過ごせますように。





                          霜なくて曇る八十八夜かな  正岡子規