猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの花巡礼「稲叢山」 流れる

クロモジの花

 「河童ちゃん 今年は
   クロモジの花数も多いねぇ」
やはり大雨が気になるなぁ・・・。


◆道を変える
 帰りは平家伝説の残る岩窟や
滝、奇岩などが多く見られる
渓谷ルートを下ることにした。



                     
◆渓谷コース
 稲叢山は垂直に切り立った
急峻な絶壁が見られ「鬼城山」とも呼ばれ
登山道の途中には鎖場などもある。



岩屋を沢から見ると
鬼の顔のように見える「鬼の岩屋」
                     
 水が豊かないい山やね。



 「山桜にも間に合って
   今日は何だか得した気分 ♪」


                     
◆口福のとき
 ダム湖畔に整備された公園で
和宏さんの口福を広げる事にした。



 アウトドアの本質って
不便を友にする事だと思う。
                  
道具と知恵を駆使して
自然の中に分け入る。



 「日差しが強くなったね」
 もう春が終わり
命が輝く夏が来るんだね。


                     


  浅蜊汁殻ふれ合ふもひとりの餉  永方裕子