「今年はうんと考えてね。
考えて考えて苗を頼むことにした」
一反ほどの田んぼですが
母一人では土作りと水の番が精一杯
一人でも頑張って続けてこられたのは
みんなの笑顔のためなのだと思う。
「畑は作るけどねぇ、米はどうしようかと思うた」
「けど1月にせっかく草も入れてもろうたしね\(^^@)/」
というわけで
1月に入れてもらった刈草を
耕運しやすいように
土に敷き詰めるお仕事。
去年の草が土に還る
これでようやく母が一番大切にしている
土づくりの作業も終わり。
土手には
顔を出したばかりのたんぽぽ
雨で控えめなオオイヌノフグリも
笑っているよう(*^ー^*)
春が来て
里はこれからまた忙しくなります。
蕗味噌や声のまぶしき山の鳥 秋山幹生