猿板

遊山黒子衆SARUの記録

土佐山探梅の遊山 山里に咲く

表紙 鏡ダム湖

 鏡川源流域の梅を求め
和宏さんとkaturakoさんと
旧土佐山村嫁石を訪れた。


◆土佐山嫁石の梅まつり 
 嫁石は約1200本の
紅白の梅が咲き乱れる梅の名所。
今年も車を降りた時から
甘い梅の香りが迎えてくれた。



◆碑に刻まれる
   この地は嶺南嶺北を結ぶ往還道で賑わい
  嫁入道中の花嫁が休息のため
  座ったという岩があることから
  嫁石の地名になったといわれています。
                     
  昭和60年代から梅の植栽が行われてきましたが
  地元有志により梅林を開放して
  花見会を催したところ好評であったことから



  平成3年に梅生産組合が第一回梅祭りを開催。
  依頼地域ぐるみ手づくりのイベントとして
  年毎に盛大となりました。 (以下省略)
              平成11年2月 土佐山村長 鎌倉利夫


                  
◆庶民の楽しみ
  日本の花見は
 奈良時代の貴族の行事が起源だといわれる。
 奈良時代には中国から伝来したばかりの
 梅が鑑賞されていたが平安時代に桜に代わってきた。



 花見が庶民に広まったのは江戸時代といわれる。
 このころ桜の品種改良も盛んに行なわれた。
                  = ウィキペディア


                     
 平和な江戸の先人が生んだ
世界初の庶民のアウトドア「物見遊山」
 今日は梅の落花を浮かべて乾杯(^0^)/



                        はこべらに梅見の酒をこぼしたり  河合佳代子