猿板

遊山黒子衆SARUの記録

晩冬の国見山遊山 雨上がり

探梅

 先週奥物部の帰り道
最終集落に咲いた梅を見て
四季と共に暮らしてきた
先人の言葉を思い出した。


◆極まれば兆す
 気象庁が40年に一度という
強い寒波が訪れ梅が咲き雨が降る。
正に季節は春隣なのだろう。



◆変化のとき
 大寒の終わりは和宏さんと
のぞみちゃんと祖谷の国見山へ。
 「お天気はどうやろうか?」
これは雲海の中ですよ。
                              
            
 ほらね
今日は青空が約束されてる。



◆雪のこと
 標高約1,000mの
登山口まではほぼ無雪。
                     
登り始めの雑木林には
雨に打たれた雪が2〜30cm残っていた。
 半分として膝まではあったろう。



 日本は四方を海に囲まれた島国
変化する海流の影響を強く受け
風景は毎年違うものになる。
                                  
 これが今年の風景。
今日はスノーシュー
アイゼンもいらないだろうなぁ〜(苦笑)



                                           尾の長き鳥が流れて春隣  大峯あきら