猿板

遊山黒子衆SARUの記録

山の初詣遊山 空が開く

大剱岩

 道は大剣神社に至る。
「ご神体をじっくり見るのは
  初めてかもしれんなぁ」
歯医者さんはいつも近道するき(笑)


◆大剱神社から
 大剱神社で北西に視野が開ける。
しかし大気は温かく水蒸気が多いため
今日は遠望は期待できないようだ。



◆肩並べる
「ここから観る
  次郎が一番格好いいね」
tochikoの仰るとおり d(^_^)
                     
剣山から眺める次郎笈(標高1930m)は
四国を代表する風景の一つだと思う。



◆ダケカンバ帯
 ダケカンバの森に入れば
気温も下がり空気が変わる。
その土地の植生を覚えたら
ある程度の標高を知ることが出来る。
                     
ダケカンバ(カバノキ科カバノキ属 )
  典型的な陽樹で先駆樹種。
 明るく開けたところに純林を作り
 高山や北地の山地に生え高さ15m位になる。



◆雲が動き出す
 山頂部の稜線に登る頃
高層を覆っていた雲が開いた。
                   
山頂の雲が流れはじめ
お天道様が顔を出した。



                         大空に伸び傾ける冬木かな  高浜虚子