猿板

遊山黒子衆SARUの記録

白露の剣山遊山 帰る道

変化のとき

 上層の雲が厚くなってきた。
いつ降り出してもおかしくないし
夜景撮影も諦めだなぁ(笑)


◆居場所へ
 せっかく早く着いたから
今日は山小屋に根を下ろして
夕食までのんびり過ごすか!
 「やったぁ〜! (^0^)/」



◆乾杯
 ザックの中身は
お酒とお土産ばかり
                   
しかも今日は
絶好の酒飲み日よりだ
思い残すより思い切る。



◆特別の日
 結婚してからずっと
私の誕生日は山泊を続けてきた。



最初は三嶺テント泊だったが
三嶺の変化がちょっと寂しくて
数年前からここで過ごしている。
                        
お酒を飲んで日記など書きながら
静かな時を過ごすのが心地よい。



 あっ!荷揚げてくれたんだ。
                               
 ありがとうね。



◆雨の日曜日 〜 帰り道
 雨の中を走った方が
雨の粒の当たり数が少ないか?
歩いた方が少ないか?
あるフランスの科学者は同じと計算した。


                        
  雨が降ってきたからって
 走ることはない
 走ったって、先も雨だ。   =司馬遼太郎



    晴れた日は晴れを愛し
   雨の日は雨を愛す
   楽しみあるところに楽しみ
   楽しみなきところに楽しむ。  =吉川英治


                            


  露の世は露の世ながらさりながら  一茶