猿板

遊山黒子衆SARUの記録

大暑の奥物部遊山 寛ぐこと

伐採跡

 1994年避難小屋立て替えの際
資材を運ぶ架線を通すために
伐採された箇所で空が開ける。
20年経っても木が生える様子はない。


◆予定変更
 この日四国は高気圧に覆われ
風が弱く稜線は強い日差しが照りつける。
森へ帰ろう。あそこは今日の居場所じゃないよ。



                          
 来た道を引き返し
tochikoの大栃の元へ帰る。
          
 ただいま。
ここは栃や桂の大樹に抱かれ
沢風抜ける極上の居場所。



◆心豊かに
 次のテスト品は重量430gの
snowpeakワンポール五角形タープ。
タープは日差しの他虫除けにも有効。
(なぜか屋根の下にはブヨが入らない)
                     
 「またお鍋こぉたが!」
いやいやこのアルミ素材「浅型」と言う
発想を待っていたんだよ。フッ素加工だし・・
 湯切り穴と注ぎ口もpastaに便利だろう(汗)

天に向かって枝を伸ばす大木を眺め
沢の音をBGMに・・・  眠たくなったね。
                  
 2時間も寝てしまった。
森の昼寝はなぜこんなに
ぐっすり眠ることが出来るのか?



                                     閑さや岩にしみ入る蟬の声  芭蕉