精霊の森から這い出て
山の神様がいらっしゃる
剣山から連なる稜線に出る。
◆一の森
空にはすでに涼風と共に
厚い雲が舞い始めている
あと2〜3時間かなぁ・・・。
◆変化のとき
一の森の山頂に立ったとき
積雲が静かに発達し始めていた。
この雲の舞も美しい山岳風景。
「白骨樹がえいがよ!」
◆振り返る
雲は急いだ方が良いと言うが
何度も立ち止まってしまう。
変化の風景が後ろ髪を引く。
いや〜カメラマンとはつらいもの(笑)
◆山の天気のこと
この日午後になっても
多くの登山者が頂を目指していた。
中には驚くほどの軽装の方もいた。
予定より早く下山して正解でしたね。
「今頃あの人らぁどうしゆうろう」
この日下界の予報は「晴れ」
それでもこの時期は「早発ち」が大切。
これから大地が熱を蓄えはじめます
落雷など急な気象変化にご注意を。
夕立に走り下るや竹の蟻 丈草