猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の独り西熊遊山 寄り道

R195夜明け

 「明日は山で泊まられんで」
若い頃は荒天となると喜んで
テントを背負い山に向かいましたが
もうその体験は必要ないようです。
◆独りで向かうこと
 そんなtochikoは同僚達と
日帰り旅行と忘年会で私は一人
さあ西熊の森でも偵察に行くか。
 もちろん日帰りで d(^_^)

◆変化のとき
 高知市内は晴れていましたが
物部川を遡るR195で美良布に入れば
目指す山域は厚い雪雲が覆っていました。



旧物部村に入る隧道を抜ければ
里の山は雪を纏っていました。


               
◆一期一会
 30年近く通い続けても
同じ風景に出会うことはない。



この見慣れた里の風景でも
ついつい車を停めてしまうので
 ちっとも前に進みません(苦笑)
    
◆懐へ帰る
 冬を纏う最深集落久保影にも
たくさん思い出が詰まっています。


                            
見守って下さるお地蔵さまも
新雪を被っていらっしゃる。


   只今帰りました。


               


  雪降れり時間の束の降るごとく  石田波郷