猿板

遊山黒子衆SARUの記録

祈りの山の遊山 御宮

最後の石段

 参道脇の杉林に
ブナの木が現れだしたら
長い石段の終わりは近い。
◆山頂のこと
 標高1,079mの山頂には
安徳帝平教盛が合祀される
韮生大山祇神社があります。

古来この山は女人禁制の
修験者たちの霊山でした。
              

◆神に懐かれて
 一年の安全登山を祈念して
遠く離れた友と酒を交わし合う。



ハンドルを握ってくれる和宏さんは
ウツボを荷揚げ山頂で飯を焚く。
 有り難いことです m(_ _)m
              
さあ のろさん野菜の寄せ鍋で
和の台を囲みましょう。



◆人が関わること
 人も自然が生み出した命。
人が自然と関わることを
良くないと言う人がいるけど
 本当そうなのだろうか?
         
たとえば段々畑など里山
その人達の言うところの
自然破壊ではないのだろうか?
                
 まあそんな事は
神様だけが知るところで
私達は素直に生きることが大切だと
改めて感じた休日でした。


                           冬といふもの流れつぐ深山川  飯田蛇笏