猿板

遊山黒子衆SARUの記録

祈祷の山の遊山 山泊まり

表紙 頂に至る

 今回も病と向かい合う仲間の
無難を山神様にご祈祷しました。
「一日でも早く共に登る喜びを
  分かち合える日が来ます様に」
◆山神様と
「今日は泊まれんのじゃ
  たいへん残念なことです」
道の整備を終え上がって来られた
山神様とは宴はまた次回ですね。
       
◆静かなとき
「今日は貸切みたいなものですよ」
この天候で県外の団体客が
キャンセルになったと言う。



賑やかな小屋も楽しいですが
静かな事も贅沢なものです。


          
「ウチでこさえた
   お芋でも食べて下さい」



 そんな午後はお酒をちびちび
私は日記、tochikoは読書かぁ?


         
「山ってどうしてこんなに
 グッスリ眠れるがぁ・・・」
山の昼寝も贅沢なものです(笑)
             



◆変化のとき
 早い夕餐を三代目と共に。
何だか表が明るくなってきた
 空が開いたかなぁ・・・。
                 
 よっし tochikoこれは
明日の朝が楽しみだねぇ。



                          夏雲の夜も旺んなる山泊り  細井みち