猿板

遊山黒子衆SARUの記録

あけぼの遊山の帰り道

帰り道

 「あれはみんなで植えたんよ」
かつてこの山域にあった鉱山で
3人の子育てをしたお母さんに
夢を打ち砕かれた事があります。
◆想いが咲く
 西赤石山に自生したと思っていた
アケボノツツジは植えられたもの?
そうだったら大変な労力ですよ
人の想いとは凄いものですね。

◆人が生きたこと
 今では記憶にある人も
少なくなったここでの暮らし。



そこには多くの人たちが
笑ったり泣いたりしたのでしょう。


                     
そして多くの犠牲があった事も
間違いのない事実なのです。



                    
◆今日も朝 明日も晴れ
 いま私達が生きているのは
命にしても心にしても



多くの犠牲があった事は間違いなく
それは動物も植物も同じこと。


               
私は先人達にひたすら感謝して
日々を生きなくてはならないと思う。


                     
朝目が覚めたことに感謝し
我欲より社会貢献を心がける。


             

それが結果的に
その人の人生を豊かなものとし
長寿を与えてくれると思っています。



                        


  死ぬものは死にゆく躑躅燃えてをり  臼田亜浪