猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの花巡礼「 朔日草 」 植林の春

樒の花

 車を停めたお堂の側は
シキミたちの花盛りでした。
明日はお墓参りに行こ〜っと (^_^)
◆山間集落から
 おそらく最深部にあるだろう
山間集落から歩き始めました。
2週間前の雪が嘘みたいやね」
 これが四国山地なんですよ。

◆人の森に入る
 ここからしばらく植林歩き。
人が造り上げた風景の中にも
春が芽吹き始めていました。

 人が変えた環境でも
巧みに適合し遺伝子を繋ぐ。


          
そんな自然に人が守る必要は
全くないように感じます。



        
◆一期一会のこと
 花の聖地に着きましたが
あの日雪の中にいた福寿草たちは
すでに花期を終えていました。
 「一期一会やったね」
               
「けんど河童ちゃん
   山シャクもよぉけおるで」
 そうですね。山の暦は
今年も進んでいるようですね。


                                芍薬のうつらうつらと増えてゆく  阿部完市