猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2014春の信州遊山 桜色の香り

ねざめホテル

 私達の信州遊山初日が
いつも「ねざめホテル」であるのは
特にサービスが云々という訳ではなく
私達の想いを温かく迎えてくれるから。
◆拘り深めること
 私はここと決めたら浮気はしない
それは風景を深めたい性分なので
 そしてここには駒ちゃんが居るから(笑)
   「ただいまぁ〜!」「おかえりぃ〜!!」



◆天下第一の咲くら
 土曜日は今回のお目当ての一つ
信州高遠の桜遊山へ向かいました。
               
 もう何回目になるのだろう?



城山一つ桜色に染める
天下第一の桜の名所には
多くの行楽客が訪れていました。
          
1500本以上あると言われる
高遠の桜「コヒガンサクラ」は
この日3分咲き位でした。

でもソメイヨシノより小ぶりで
赤みが強い桜の蕾の色合いも
春の空を見事に染め上げていました。
              

◆咲くらの国
 中国から伝わった貴族の遊びが
庶民の元で咲いた「お花見文化」

                     
 でも日本人は「花より団子」


            
そして河童は「お酒」



いま欧米も中国も日本の花見を
注目し始めているそうですが
桜の下での宴会は少ないと言う。
                 
やはり日本の庶民が生んだアウトドア
「物見遊山」の本質は「宴」なのでしょう。


  「日本に生まれて良かったね!」



                                       花むしろ一見せばやと存じ候  宗因