猿板

遊山黒子衆SARUの記録

今年も思ったこと

支える里人

「河童さん。私は何年も
  秋葉さんを見てないですよ」
かつて仕事で関わった役場の方が
笑って話してくれました。
◆無償の心
 今年の秋葉さまも寒かった。
その祭会場で焚火で暖を取りながら
一日中車と来客者の世話をする
地元の方々の姿がありました。
             
◆お客さま
 今年も多くの見物客で賑わい
祭も盛大なものになったようです。

               
大型観光バスから降りる者達は
業者が構えたお弁当を持って
トイレに駆け込んでいました。

◆感謝したい
 見物客を迎える直販所には
手作りの饅頭や寿司、猪汁など
里人の心が並んでいます。
 値段もびっくりするほど安い!


 「写真やったらこれを撮ってや
    一生懸命作ったがやき」

                  
 けんど今年も売れ残ったねぇ・・・。
出来るばぁ買うて帰えるき。
 めげんと頑張ってよ!


 美味しかったで ありがとう。



                         梅が香にのつと日の出る山路かな  芭蕉