猿板

遊山黒子衆SARUの記録

大雪の後の遊山 雪見遊山

ARC’TERYX:KHAMSKI 48

 剱山を途中で断念し
山頂到着が昼を過ぎたお陰で
国見山は私達の貸切でした。
◆呼ばれたこと
 独立峰に吹き上がる風が
冬空に向かい舞い上がる
頂のBGMはその風の音だけ。
  なんて贅沢な時間だろう。

◆山上のこと
「いい時に上がって来ましたね
  今まで頂上はガスの中でしたよ」
すれ違った登山者がそう言ってくれた。
 人生って結果ALL RIGHTですね(笑)

             
そんな晴天を恵んでくれた山頂を
再び雲が覆い始めました。



◆寛いだこと
 私達は吹きあがる風と
雲に促され頂上を少し下り
お昼を頂くことにしました。

 tochikoのバレンタインは
帰り道の運転と言うことで m(_ _)m



そして雪山では
温かいもので寛ぎたい。


        
この日も山神様に
良い遊山を頂きました。


 ありがたい ありがたい。



◆帰る道のこと
 帰り道は雲の中。



でも登りと違う風景に
出会うことが出来ました。


        
 「また雪が来そうやね」


 そうやね。今年はまだまだ
雪を楽しめそうだね。





                    落葉松の霧氷にひびき鳥の声  青柳志解樹