猿板

遊山黒子衆SARUの記録

冬の五山所道遊山2014 かえり道

独りのとき

 ガソリンバーナーに火を熾す
ちょっと手間がかかるけど
何かの儀式の様な一時が心地よい
たまには単独行もいいものです。
◆独りのとき
 静かな冬の里山は貸切でした。
その孤独を楽しんでいる一匹の妖怪を
山神様も笑っていらっしゃる。

◆独りだから
 食に気を遣ってくれる
tochikoが今日は居ないから(笑)



 はい。私はたまに
無性に袋ラーメン食べたくなる
昭和育ちのお子供なのです。


 いやぁ〜 美味いなぁ〜♪



◆変化のとき
 帰る際になって
強い北風に乗った
みぞれが降り始めました。

でもその変化のときは
パラパラと軽い音を奏でる
帰り道のBGMとなり
               
雪雲からこぼれる日差しは
虹となり私を見送ってくれました。


          
 きっとこの虹は
私の願いを聞いてくださった
神様の合図だと信じることにします。


  ありがたい。ありがたい (^o^)



                             淋しさの底ぬけてふるみぞれかな  丈草