2013-11-04 ヌル谷の紅葉遊山 森に懐かれ 林道から森に入れば 錦色を透かし観る風景になり 赤色に黄色これから染まる緑色。 どれを取っても同じ色はありません。 ◆森から観ること 森から観る錦色を背景に 木々のシルエットが黒く浮かぶ。 この風景が堪らなく好きなのです。 ◆ヌル谷のナロへ 私達が25年通い続けた 居場所に帰る。 ここからは長い風雪を耐えた 大樹の生きる森なのです。 ◆記憶が生きるていること 荷を軽くして さらに分け入る。 ヌル谷からはブナ達の森。 ブナの綺麗な黄葉には 中々会う事が出来ませんが 今年は間に合ったようです。 黄葉の一樹に山の影及ぶ 嶋田麻紀