初めて歩く登山口からは
御嶽山を思わせるような
真っ直ぐな急登が続きました。
剣山系の北側からのアプローチ
植生豊かな四国の道は
若い林から巨木の眠る深い森。
雲の中
雨まじりの強風にあおられ
楽しみにしていた稜線での
展望は望めませんでしたが
「縦走は今度やねー」
「寒いき森でお昼にしよう。そうしょう」
ここまで歩いただけでも上等!
皆の気持ちは満足です(*^ー^*)
気心知れた愉快な仲間たち
年齢も職業も住んでる場所も違うけど
山で知り合った仲良し同士
落ち葉の上に座り
遠慮のない会話も心地いい。
「お湯が沸いたよー」
「温めたき食べてー」
ひとつの輪で囲む昼食。
気持ちもお腹も満足な
遊山日よりでした。
眼の限り臥しゆく風の薄かな 大魯