猿板

遊山黒子衆SARUの記録

木曽遊山2013初秋 神の頂へ

狛犬

 1,300年間受け継がれてきた
信仰が生きる御嶽山には
今も立派な神社が鎮座しています。
◆山に登ること
 山に入る行為が「登山」に変わろうとも
日本人の心に今もある想いは「征服」でなく
山という自然に頭を垂れる「畏敬の念」
私はその様なものだと思っています。

◆王滝頂から
 「すごぉ〜い!!」
王滝頂から風景は一変します。



王滝から望む剣ヶ峰頂上山荘は
いつか観たチベットポタラ宮殿を
思い出させる風景でした。

ふり返れば王滝の背後に
澄んだ秋空に下界の山が溶けてゆく
この風景が私の中で別格なのです。
                

◆神の頂へ
 初めてこの山を訪れた
のろさんWakkyお先にどうぞ。



 「やった〜!ばんざぁ〜い!!」
3,000m初登頂の二人におめでとう。


              
きっと山神さまも
喜んで迎えていますよ。



 主峰剣ヶ峰山頂部は
四国では観ることが出来ない
風景が広がっています。
                


正にここは
木曽にいらっしゃる
神々の庭なのです。



                           秋嶽ののび極まりてとゞまれり  飯田龍太