猿板

遊山黒子衆SARUの記録

子猿と普賢さま 分け入る

県道49号

 日暮れ時県道49号を深山に分け入る。
15年前このお祭りに誘われたとき
この奥でお祭りをやっているのか?
到着まで信じることが出来ませんでした。
◆最深部の集落
 旧物部村笹上にある「明賀」は
四国山地太平洋側の最深部にあり
かつて40世帯300人を越す人の暮らしも
今では2世帯4人だけになっています。

◆最深部の祭
 SARUは小猿と今年も参加
あやとは3回目るいは初めてです。


      
 「よう来たね。いらっしゃい」
今年も笹上の方々が笑顔で迎える。


               
「一年ぶりですね!」
一軒だけの夜店のご夫婦も
今年もお元気そうで何よりです。

◆和尚も踊る
 300年以上この山間集落を
護ってきた普賢菩薩さま。


                  
いつもお守り頂き
ありがとうございます。



 さあ今年も仏様へのご挨拶を終えたら
感謝の踊りを奉納しましょう。
 和尚も元気に踊っていらっしゃる(笑)



                              一ところくらきをくゞる踊の輪  橋本多佳子