猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 夏の器

野見湾

 養殖筏が浮かぶ
高知県須崎市にある野見湾。
隠れ家「きたじ」で頂く魚は
全て須崎の猟師が釣り上げたもの。
◆梅雨の備え
 忘れて帰った傘を取りに
野見湾を臨む小坂さんの工房
「うつわ日月」を訪れました。

◆夏の器を求め
「玄関に吊ってたものだから
 1日10回貴方達を思い出していたよ。」
すいません。ついうっかり・・・m(_ _)m
 「これから雨の季節だものね(笑)」

今回は夏の器を物色しました。
私達は季節の旬を頂く日本人。
器も季節毎衣替えをしたいもの(嬉々
          
小坂さんの器、お弟子さんの器。
その全てに目移りします。

一つ一つ手にとっていると
料理やお酒が頭に浮かんでくる・・・
             
 やっぱり夏は磁器かなぁ〜♪



◆培った技
「これはね「飛び鉋」と言って
 よく切れるカンナを震動させて
 模様を刻む小鹿田焼の技法なんだよ」


  ・・・惚れました。
          
今回は飛び鉋で仕上げた肴入れと
丁寧に面取りされた磁器の酒器に
心を射貫かれてしまいました。


 帰ってYEBISUと枝豆かぁ〜♪



                     枝豆やふれてつめたき青絵皿  猿橋統流子