猿板

遊山黒子衆SARUの記録

雨の剣山遊山 帰りの道

Singin’ in the Rain

 四国から前線が離れた様で
山を覆っていた雲が開きました。
 この山に絡む雲たちが
森の木々を養っているのです。
◆水は友達
 街では不快に感じる湿気も
山では肌触り良く感じる時がある。
そんな感覚を体験してくれたら
 嬉しいな。 河童として(笑)


◆Singin' in the Rain
 雨具で武装していたんじゃ
ただ蒸し暑いだけの体験となる。
たまには傘刺して水と友達になろう。


 いつかあの山にも登ろうね!



木々の芽吹きも躑躅の花も
一雨ごとに開いてゆく


                 


街の人が不快に感じる雨を
森は風と共に待っているのです。



                            旅籠屋の夕くれなゐにつつじかな  蓼太