猿板

遊山黒子衆SARUの記録

わいちゃんの春休み遊山 大海を臨む

皿ヶ峰を後に

 まあるい皿ヶ峰を後に
私達は太平洋を目指して
再び森に下って行きました。
◆記憶を歩く
 新緑に覆われた雑木林は
古くから土佐の庶民たちが
薪や堆肥の落葉を集めた森。

鷲尾山は元々お留め山で
お城の燃料を賄った森。
ここは古くから土佐藩の生活を
ずっと支えてきた山なのです。

さあ最後の急登を登れば
南嶺の稜線に合流し
鷲尾山の頂はもうすぐです。
              
◆鷲尾山(306m)
 家から歩いて3時間。
鷲尾山の頂に登れば



春空の中に飛び出し


              
眼下には土佐湾の向こうに
太平洋が広がります。
 「最高っス!!」



◆口福を囲む
 大海に向かって乾杯!!
横浜からわざわざここに来た人は
わいちゃんが初めてだと思うよ(笑)

山飯は手作りに拘るSARU
今日も山上で「おきゃく」です。

そんな横浜から太平洋を結んだ
わいちゃんの遊山前半戦は
思いっきり青空が迎えてくれました。
  =Helinox:Chair One=


                   春風や闘志いだきて丘に立つ  高浜虚子