猿板

遊山黒子衆SARUの記録

のべの山と四国遊山 結

kurokoshusaru2013-01-17

 シュラフを忘れても
BEERだけは忘れない。
でもこれさえ我慢すれば
ぐっと荷は軽くなりますよね(笑)
◆河童の炊爨
 儀式の様に米を炊く。
と、よく人に言われますが
それは山で最も緊張する特であり
また心が静まる一時でもあります。

◆至福の時
 この日の夕餐は
途中奥物部の集落で買ってきた
椎茸を使った豚肉の寄せ鍋。

山で最も大切なものは「体力」

食を削り荷を軽くし温存するより
私は普段食べているものを頂き
心と体に力を付ける方を選びます。

 星座が良い位置に来たようですよ。



星ってこんなに沢山あるんだ
新月の夜とは贅沢なものですね。



◆行ってらっしゃい
 今日も無事朝が来てくれた。



お鍋を「おじや」でさらえ
力を頂き元気に下界に帰ろう。



         


 「また来ます。」



 いえ。また帰ってきて下さい。



今日からこの山はのべさんの居場所です。
いつでも帰ってきて下さい。
 ほんとうにありがとう。



                                    雪嶺の星おのおのの音色あり  舘野豊