猿板

遊山黒子衆SARUの記録

八ヶ岳遊山2012 木曽のこと

信州に向かう

「今年はホントやばいっす。」
 わいちゃんとのやり取り。
「良い小屋があるんです。」
 食うちゃんきぬさんの提案。
◆今年の遊山のかたち
 年末の予想天気図を観て
赤岳鉱泉をベースした場合
29日ワンチャンスと直感した。


 まっ、とりあえず木曽に帰ろうか(苦笑)



◆木曽の出で湯
 まずはお気に入りの湯で体を癒す。
ここのご主人の話では
昨日はマイナス14度まで下がり
今朝から川が凍り始めたという。

 「わしが子供の頃以来だよ」
いつもは雪の少ないと言う
木曽の雪景色を眺め湯に浸かり


 さて、明日からどうしようかなぁ〜。



◆木曽の蕎麦
 そんな前日から参加してくれたのは
横浜の弟分わいちゃん。
 tochikoも嬉しそうですね。



 冬の木曽に来たら「とうじ蕎麦」
お目当てだった大目旅館は
年末の休みに入っていましたが
また開田の銘蕎麦との出会いを頂きました(嬉々



◆遊山であること
 御嶽さまも雲に隠れはじめ
明日のお天気が崩れそう。



 でもどんな状況であっても
自らの経験と知恵を活かし
楽しさを求める事が遊山の極意。



 そんな静かな木曽路の仲間と前宴は



地の幸とお酒を頂き
    沢山笑い合って


 有り難い、ありがたい(笑)



                  新蕎麦や暖簾のそとの山の雨  吉田冬葉