猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 今年の恵み

朝ごはん

 今年は天候不良が続きで
収穫が少なかったと言う
今年の母の里の恵みを
美味しく頂くことが出来ました。
◆寄り添うこと
 でもそれは母一人の力ではない
優しく見守って下さった里人の心
そしてこの里に来てくれた仲間達の
心の結晶だと感じています。

◆耕すこと
 1月には大阪のかっちゃんとkumiちゃん
讃岐のろくべえさんご夫婦が来てくれた。



 6月には食うちゃんときぬさんが
田圃の草取りをしてくれた。



 8月には大阪のさよちゃんが
畑の面倒をみてくれた。



そんな仲間達の心の全てが
母の心を耕してくれた様に感じます。



◆待っていること
 厳しい自然と対峙して生きる母自身
ここでは一人で生きていけない事を知っています。



 そんな母の心を耕しに
また帰って来てください。
母も私たちもいつでもいつまでも
この辺境の地で待っていますから。


                    刈稲を置く音聞きに来よといふ  飯島晴子