猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの花巡礼「月光の花」 懐の中

キレンゲショウマ

 キレンゲショウマに見送られ
和宏さん達と霧の森を抜けて
再び頂に向かって登り始めました。
◆和宏さんの花巡礼
 いつもの事ですが和宏さんの
日帰りとは思えない大きなザックには
街からの土産が沢山詰まっています。

「私には信仰する神様はいませんよ」
そう言う和宏さんが重荷を背追い
百度参りの様に山に通っているのは
如何なる理由があるのでしょうか?

               
◆大きな懐のこと
 いつもハンドルを握ってくれる
和宏さんが私の山の神様かな(笑)
 今日は阿波で生まれたお素麺
「半田素麺」を頂きました。
             
 「まあ食べなさいや」
おでんを山盛り持って来て下さる
ここにも山神さまがいらっしゃいました。

 そんな山の帰り道のこと。
「頂き物ですが良かったら食べて下さい」

シゲさん達が持って上がってくれた
キンキンに冷えたゼリーのお裾分け。

やはり我が国日本は隅々にまで
八百万の神様がいらっしゃるようですね(嬉々

                           ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙   川崎展宏