初めての中央アルプスに向かう
tochikoとろくべえさん達はワクワク
悪魔の乗り物に私はドキドキ(苦笑)
◆静かなとき
四国にはない喧騒の中で
何故か私の心は穏やかでした。
仲間が居るせいでしょうか?
◆嵐のとき
「こりゃぁ〜、だめだなぁ。」
濃い霧が覆い強い風が叩きつける。
千畳敷カールの美しい風景は
深い霧の中に沈んでいました。
お花畑だけでも回って来ようと
出かけた仲間達を見送った
私と食うちゃんはホテルで撃沈。
まあ、これも山の風景です。
無理はしない。また来れば良い(笑)
◆思い切るとき
登り口は流れる雲の間から
時折青空が覗いていました。
「向かってる人に教えてあげたいね」
そうだね、これが山の姿だよね。ユッキー。
「名物のソースかつ丼でも
食べて帰ろうか河童ちゃん!」
駒ちゃん。Good idea d(^o^)
◆ひたるとき
上松町の「ねざめホテル」で反省会。
木曽路の定宿となったこのホテルの
気取りのないおもてなしにどっぷり浸かる。
すっかり居場所となった
この宿が私は大好きです。
木の感触、漆の輝き、蕎麦の香り
この山間の街には私の求める
多くのものが確かに生きている。
それはいま迷走している日本が
最も大切にしなくてはならないものだと思う。
ここは故郷を持たない
私の大切な帰る場所の一つ。
ろくべえさん、かおさん
またこの故郷に帰ってこよう。
駒ちゃん、K林さん、U太くん、ユッキー
たけちゃん、きぬさん、食うちゃん、わいちゃん
みんなここ居てくれて本当にありがとう。
梅雨明けや深き木の香も日の匂 林翔