猿板

遊山黒子衆SARUの記録

それ行け!小猿2012春の大作戦 花のこと

桜咲くR33

 第2日目は和宏さんとコラボ
それ行け!小猿の花巡礼「桜編」
私達が毎年訪れている仁淀川町の桜を求め
松山街道R33を山に向かって進みました。
◆桜と言う集落
 全国に知られる桜の銘木が多い仁淀川町
中でも一番立派な老木ある山間集落は
地名も「桜」と呼ばれています。

◆老木と小猿
 数々全国紙の表紙を飾った土佐の銘木
樹齢約500年高さ約25mの“ウバ彼岸桜”が
今年も天に向かって無数の花を咲かせ
子猿たちを迎えてくれました。

長い風雪をその姿に刻んだ
老木を見上げる子猿たちは
幼い心に何を刻んだのでしょう。

◆桜咲く公園で
 桜の開花が遅れていると言う
仁淀川村の花見は中止して
池川地区の河川敷で遊ぶ事にしました。


病んだ大人は(私だけ?)花見酒。



子猿たちは歓声を上げアスレチックで遊ぶ。



 「お〜い!ご飯だよぉ〜!!」


和宏さんが構えてくれた土佐の郷土料理。
でも一番美味しかったのはお母さんのお寿司かな?

◆天まで届け
 ザイルワークのプロおさむが
桜の木を使ってブランコを作ったよ。


 「次はぼくだよ!」 「次はわたし!!」
次々に宙を舞う子猿たちが羨ましっ(苦笑)



 そんな天高く舞う小猿の姿を映し
池川の清流は海に向かって流れ続ける。


親が子をかばい子は親を慕う
当たり前のこの日本の原風景が
いつまでもこの国を流れ続けて欲しいと
強く感じた小猿たちとの休日でした。
     春風や左に右に子をかばい  中村汀女