第2日目は和宏さんとコラボ
それ行け!小猿の花巡礼「桜編」
私達が毎年訪れている仁淀川町の桜を求め
松山街道R33を山に向かって進みました。
◆桜と言う集落
全国に知られる桜の銘木が多い仁淀川町。
中でも一番立派な老木ある山間集落は
地名も「桜」と呼ばれています。
◆老木と小猿
数々全国紙の表紙を飾った土佐の銘木
樹齢約500年高さ約25mの“ウバ彼岸桜”が
今年も天に向かって無数の花を咲かせ
子猿たちを迎えてくれました。
長い風雪をその姿に刻んだ
老木を見上げる子猿たちは
幼い心に何を刻んだのでしょう。
◆桜咲く公園で
桜の開花が遅れていると言う
旧仁淀川村の花見は中止して
池川地区の河川敷で遊ぶ事にしました。
病んだ大人は(私だけ?)花見酒。
子猿たちは歓声を上げアスレチックで遊ぶ。
「お〜い!ご飯だよぉ〜!!」
和宏さんが構えてくれた土佐の郷土料理。
でも一番美味しかったのはお母さんのお寿司かな?
◆天まで届け
ザイルワークのプロおさむが
桜の木を使ってブランコを作ったよ。
「次はぼくだよ!」 「次はわたし!!」
次々に宙を舞う子猿たちが羨ましっ(苦笑)
そんな天高く舞う小猿の姿を映し
池川の清流は海に向かって流れ続ける。
親が子をかばい子は親を慕う
当たり前のこの日本の原風景が
いつまでもこの国を流れ続けて欲しいと
強く感じた小猿たちとの休日でした。
春風や左に右に子をかばい 中村汀女