私を乗せたきぬさんの車は
賑やかな伊豆の海岸線を離れ
静かな山中へ分け入りました。
◆伊豆の山中へ
日が暮れて辿り着いた場所は
温かい伊豆の山中にある
杉木立に囲まれた静かなキャンプ場。
それはまるで神隠しされた気分でした。
◆神隠しの夜のこと
差し入れされたワイン。
薪と炭で料理する。
そんな静かな時の中で盃を交わし
三人で語り合ったことは
忘れることの出来ないものとなりました。
食うちゃん、きぬさん。
あなた達に出会えた事を
山神さまに感謝しています。
そしてこんな四国の山猿ですが
いつもいつも温かく迎えてくれてありがとう。
私はみんながいる関東が大好きです!
納豆汁杓子に障る物もなし 石井露月