猿板

遊山黒子衆SARUの記録

初冬の信州遊山 忘年会のこと

おやじむし

 私はかつて仕事で
孤独な人たちと対峙したことがあり
今の社会に最も不足しているものは
人と人が集う「のりしろ」だと感じました。
◆のりしろ
 たとえば昭和の子供達は
お寺の境内や空き地で遊び
そこで子供だけではなく大人達とも
コミュニケーションがあった様に思います。

◆心が集う
 blogを通して知り合った仲間が
それぞれの職業や距離は関係なく集い
言葉と心を交わし腹の底から笑う。

宴の主役は「持ち寄る心」
料理もそれぞれの手作りのもの。


◆心の山小屋
 かつての山小屋がそうだった様に
ここは同じベクトルを持つものが集まる
里山の中にある山小屋だと感じています。

私はこの仲間との「のりしろ」に
これからもずっと通い続けたい。
ここが私達夫婦の居場所であるかぎり。
 みんなありがとう。

                        極月の山彦とゐる子供かな  細川加賀