猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな丹後国 後編  

青い海

 この日の若狭湾
とても美しく静かに光っていました。
☆一の家 
 家族だからこじんまりと・・
古くても小さくてもいいから
落ち着ける静かな旅館がいいな。。。
旅館「一の家」さんは、そんな願いを叶えてくれる宿でした。

全7室、大人だけの宿で静かに過ごし
食事も他の個室でゆっくりと味わうことが出来ました。

           

☆遊覧船 
 翌日は小雨の天気でしたが
丹後出身のいよちゃんが勧めてくれた
伊根の船屋を見に行かなければ帰れません(笑)

遊覧船から眺める何百と軒を連ねる伊根の舟屋は
下が船の倉庫で上が普通の住居なのだそうです。
静かで美しい海がよく似合う
古くから漁師町として栄えてきた歴史がうかがえます。

 山にくっつくように軒を並べた舟屋は
若狭湾の豊かさを語っているようでした。

カモメに送られて遊覧船を後にしたら
さあ、一気に土佐の最深部に帰るよー。
 母に甘える文殊堂の黒猫
帰ったらミイコも待ちゆうで (=^..^=) ミャー♪

                     月光に波の穂の散るずわい蟹   井上弘