猿板

遊山黒子衆SARUの記録

木曽遊山2011秋 神の懐で

御嶽さま

 確かに御嶽さまは笑っていました。
私達を見下ろし大きな懐に迎えながら
大きな木曽の名峰は笑ってくれました。
◆大切なこと
 その大きな懐に抱かれて
調子良くなかったお陰で感じたものは
猿板で繋がっている仲間の温かい懐。
それがとても大切な事だと実感しました。

◆笑うこと
 訪れた地それぞれの食を頂き
訪れた季節それぞれの旬を頂くこと
それこそ遊山の極意だと思っています。


そこに笑顔があればなお良し!
御嶽さまの恵みを仲間で囲んだ
今宵は木曽の「七笑」の宴でした(笑)

◆集うこと
 今回も地元で暮らす駒ちゃんに
極上の遊山を頂きました。

土佐からも和宏さん猟師Kさんが
沢山土佐の土産を持って来て
駒ちゃんから木曽の幸を頂いて

そんな私達を確かに山の神様は
笑って見下ろしてくれました。

 今回もポケット一杯の思い出をありがとう!!

                    ややありて松茸もつていけといふ  早川志津子