猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな日常  命を結ぶ

たんぽぽ

 雨の帰り道。小さな蛙が
足元をぴょんと横切りました。
街中で頼もしく生きているんだねぇ。
☆おばあちゃんの枇杷
 仕事もようやく一段落。
気づけばいつの間にか
鉢植えのびわの実が黄色く色づいていました。
 =2011年4月=
=2011年5月=  
☆我が家の一粒
 今が旬のびわは普通のサイズなら
一盛250円で売っています。

でも我が家の一粒種は
もったいなくて食べられません(涙
20年かけて実った一粒。
自然はどうやってそのタイミングを計っているのでしょうか。

☆もう一つの種子
 少し前の話になりますが
GWの前半久しぶりに帰省した故郷で
遠く関東で暮らす姉の家族とトウモロコシを植えました。
勿論「種」は去年の夏に収穫し天日で干したもの。

「おばあちゃん、これからあのとうもろこしが出来るの〜?」
と不思議そうに訪ねる東京で働く甥っ子に
「そりゃそうよ〜」と母(笑)
こつこつ耕した土に
一粒ずつ丁寧に種を置いていきます。
☆お天道様の恵み

 こんな小さな種が約3ヶ月で収穫できる。
たった90日で背丈ほどに伸び
沢山結実するのも不思議な気がします。

自然が作る土の栄養と太陽と雨と・・・etc
眠りから目覚める種子たちには
私達人間が計り得ない不思議が詰まっている気がします。
  地平まで玉蜀黍の花畑  阿部月山子